「虐」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「虐」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しいたげる」
ア:「見ていられないくらいの行為をして苦しめる」、「いじめる」
(例:虐待、残虐)
イ:「人の気持ちや身体の調子を悪くする」
②「むごい(見ていられない程、悲惨・痛ましい行為である)」
③「わざわい(人に不幸をもたらす出来事)」
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成り立ち |
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会意文字です。「虎(とら)の頭」の象形と「虎の爪」の象形と「人」の象形
(のちに、省略)から、虎が人をつかむさまを表し、そこから、「むごい」を
意味する「虐」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ギャク」
訓読み:「しいたげる」
常用漢字表外:「むご(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「9画」
部首
「虍(とらがしら(虎頭)、とらかんむり(虎冠))」
「虍」を含む漢字一覧
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