【海女の姿】

素潜りをする海女さんの姿をモチーフにしており、素潜り用の帽子が印象的。

<海女さんが帽子をかぶる理由>

海中での作業中は、髪が邪魔になったり、顔に絡まってしまうのを防ぐために、帽子をかぶって髪を固定する。また、海水温が低い時期には、帽子をかぶることで頭部の保温効果を高め、体温低下を防ぐことができる。

<帽子に描かれた星(セーマン)>

一筆書きで描かれた星の形で、「海に潜っても元の場所に戻って来られるように」という願いが込められている。海女の仕事は、素潜りで海産物を採るという危険な仕事の為、無事に海から戻ってくることを願い、この模様を帽子に描いた。

<帽子に描かれた格子(ドーマン)>

格子状の模様で、「竜宮に引き込まれてしまうのを防ぐ」という魔除けの意味がある。海は、古くから竜神が住む場所と考えられていた。海女たちが竜宮に引き込まれてしまうのを防ぐため、この模様を身につけたとされている。

【青・水色の毛色】

青・水色の毛色は、海や空を連想させ、広大さ・涼やかで爽やさを感じられる。

【アコヤガイのモチーフ】

世界的に有名な高品質な真珠として知られる三重の真珠(アコヤ真珠)を作り出す「アコヤガイ」を両手で持っている姿が可愛らしさを引き立てている。

<アコヤガイとは？>

アコヤガイとは、三重の真珠(アコヤ真珠)を生み出す海水性の二枚貝の事。貝殻の内側に美しい真珠層を持つことから、「真珠貝」とも呼ばれている。

【足裏のアコヤガイ・サザエ・ハマグリ】

足裏には、三重県を代表する特産品「アコヤガイ・サザエ・ハマグリ」が描かれ、海産物豊かな三重の魅力を表現している。

<サザエとは？>

日本の沿岸部でよく見られる、特徴的な形をした巻貝の一種。その独特の形状と、磯の香りを伴った濃厚な味わいが魅力で、日本料理の食材として広く利用されている。

<ハマグリとは？>

日本の沿岸部でよく見られる二枚貝の一種。丸みを帯びた三角形の形をした貝殻が特徴で、その美しい見た目と上品な味わいが人気。

【笑顔がチャーミング】

海女さんの素朴で明るい笑顔が特徴で、見ている人を元気にしてくれる。

【三重県の魅力を凝縮】

三重県の豊かな海と、伝統的な海女文化を可愛らしく表現しており、三重県の魅力をギュッと詰め込んだアイテム。

【お土産に最適】

三重県を訪れた思い出として、自分用にも、贈り物としても喜ばれる。

【三重海女とは？】

三重の海女は、古くから続く日本の伝統的な職業で、素潜りで海産物を採る女性たちのこと。美しい自然と深い歴史を持つ三重県の海で、息をのむような光景を作り出している。

【海女の特徴】

<素潜り>

海女たちは、特別な道具を用いずに素潜りで海に潜り、アワビやサザエなどの海産物を採る。

<伝統衣装>

伝統的な海女服を着ており、白い手ぬぐいやメガネが特徴。

<体力と技術>

素潜りは非常に体力と技術を要する仕事で、海女たちは長年の経験と鍛錬によって培われた能力を持っている。

<地域との結びつき>

海女たちは、地域の暮らしに深く根ざしており、地域の文化や歴史を継承している。