【たぬきの形】

信楽焼のたぬきの特徴である、大きなお腹やお酒の徳利(とっくり)、背中の子供たちなど、愛らしいフォルムをそのままに再現している。

<徳利(とっくり)とは？>

日本酒などを入れて注ぐための首が細く下部が膨らんだ容器の事。

【徳利の「八」とは？】

八相縁起(はっっそうえんぎ)と呼ばれる、たぬきの置物に備わっているとされる8つの縁起物のひとつを表している。

【八相縁起の8つ】

<①笠>

思いがけない災難から身を守る

<②笑顔>

お客様にはいつも笑顔で応対する

<③大きな目>

周囲をよく見渡して気配りと正しい判断を行う

<④大きなお腹>

冷静さと大胆さの象徴(冷静沈着でありながら、大胆な行動力も持ち合わせている)

<⑤徳利>

人徳に通じる(良い行いを積み重ね、周囲の人々から尊敬され、慕われるような人物になる)

<⑥通帳>

信用の象徴(お客様との信用関係を築く)

<⑦太い尻尾>

終わりよければ全てよし

<⑧金袋>

金運の象徴(商売繁盛・金運がアップする)

【足裏に描かれた「通」の字】

足裏の「通」は、八相縁起(はっっそうえんぎ)の1つ「通帳」を表しており、良好な人間関係を構築のお守りになる。

【素朴な表情】

 信楽焼の素朴な表情を、柔らかなぬいぐるみで表現している。どこか懐かしく、温かみのある表情が特徴的。

【信楽焼の象徴】

信楽焼の代表的な「たぬき」のモチーフは、信楽の伝統と文化を身近に感じられる。

<信楽焼とは？>

信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽町で作られる陶器である。素朴な風合いと、たぬきなどのユニークな作品が特徴。古くから続く伝統工芸で、室町時代から生産が始まったとされている。土中から掘り出した粘土をそのまま使用するため、土の温かみを感じることができる。

【画像引用元】信楽焼｜Wikipedia

【地域振興】

地域の特産品である信楽焼をPRする役割も担っている。

【限定品】

滋賀 限定なので、レアリティが高い。

【誕生日(発売された日)】

2月3日

【サイズ】

Sサイズ：幅:200mm・高さ260mm

ボールチェーンSTサイズ：幅110mm・高さ110mm

<ボールチェーンSTサイズとは？>

小さなボールが連なった形をしたチェーンが付いており、カバンに取付可能なベアを指す。

【信楽たぬきとは？】

信楽焼のたぬきは、滋賀県甲賀市信楽町で作られる陶器の一種で、その素朴な表情とずん胴な体型が特徴の焼き物。全国的に広く知られており、日本の伝統工芸品として愛されている。

【信楽焼たぬきの特徴】

<素朴な表情>

笑っているように見えるもの、考え込んでいるように見えるものなど、様々な表情がある。

<ずん胴な体型>

お腹が大きく、どっしりとした安定感のある体型をしている。

<特徴的な釉薬>

釉薬の色は茶色や黒が多いが、緑色や白色のものもある。

<縁起物>

商売繁盛、家内安全などの縁起物として、玄関先に置かれることが多い。

【信楽焼たぬきの歴史と由来】

信楽焼のたぬきの起源は諸説あるが、一般的には江戸時代に作られた土人形が起源と言われている。当時は、素朴な土人形として作られていたが、次第に現在のたぬきの形に変化していった。信楽焼のたぬきが全国的に有名になったのは、昭和初期に遡る。昭和天皇が信楽を訪れた際に、日の丸を持ったたくさんのたぬきが出迎えたことがきっかけとなり、全国に知られるようになった。

【信楽焼たぬきの意味】

<商売繁盛>

たぬきの「たぬき」が「他を抜く」に通じることから、商売繁盛の象徴とされている。

<招福>

たぬきの持つ徳利は、飲食に困らないという意味で、福を招くと言われている。

<貯蓄>

たぬきの大きなお腹は、お金を貯めるという意味がある。

【信楽焼たぬきの種類】

<たぬき家族>

親子や夫婦など、家族で揃っているたぬき

<傘をさしたたぬき>

雨の日も元気に頑張る姿を表している

<徳利を持ったたぬき>

商売繁盛を願う縁起物