「抱」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「抱」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「だく」、「いだく」
ア:「腕でかかえ持つ」
イ:「胸の中にかかえこむ」、「ある考えや感情を心の中に持つ」
ウ:「ふところに入れる」
エ:「包む」
②「ふところ」、「心の中」
③「思い」、「考え」(例:抱負)
④「思う」、「考える」
日本のみで用いられる意味
⑤「かかえる(家来にする、雇い入れる(賃金を払って人を使う)」
⑥「かかえ(家来、雇い人)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(扌(手)+包)。「5本指のある手」の象形と「人が腕を
伸ばしてかかえ込んでいる象形と胎児の象形」(「つつむ」の意味)から、
「手でつつむ」、「だく」を意味する「抱」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホウ」
訓読み:「いだ(く)」、「かか(える)」、「だ(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「もち」
画数
「8画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
「扌」を含む漢字一覧
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