「慮」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「慮」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おもんばかる」
ア:「思いめぐらす」、「深く考える」(例:遠謀深慮)
イ:「計画を立てる」、「よくない事を計画する」
ウ:「よくないことになるのではないかと心配する」、「不安になる」
(例:憂慮)
エ:「疑う(本当かどうか怪しく思う)」
オ:「気を配る(気遣う、相手の身になって考える)」
②「おもんばかり(考え、計画)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です。「虎(とら)の頭の象形と小児の脳の象形」
(「考えをめぐらす」の意味)と「心臓」の象形から、「心をめぐらせる」、
「深く考える」を意味する「慮」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リョ」
常用漢字表外:「ロ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「おもんばか(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「のぶ」
画数
「15画」
部首
①「虍(とらがしら(虎頭)、とらかんむり(虎冠))」
「虍」を含む漢字一覧
②「心(こころ)」
「心」を含む漢字一覧
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