「伺」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「伺」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うかがう」
ア:「こっそりと様子を探る」
イ:「人の心をおしはかる(推測する)」
ウ:「ひそかに機会を待ちかまえる」
エ:「のぞき見する」
オ:「注意を集中してよく聞こうとする」
カ:「世話をしたりするためにそば近くに控えている」(例:伺候)
キ:「訪問する」(例:伺候)
以下は日本のみで用いられる意味
ク:「質問する」
ケ:「指示・命令を求める」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+司)。「横から見た人」の象形と「口の象形
(「祈り」の意味)と祭りの旗の象形」(祭事を「つかさどる(役目として行う)」
の意味)から、他人の身のまわりの世話をつかさどる人を意味し、
そこから、「うかがう」を意味する「伺」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:「うかが(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「のぶ」、「み」
画数
「7画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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