「摘」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「摘」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つむ」
ア:「指先や爪の先ではさみとる」
イ:「はさみなどで物の先を切りとる」(例:木の枝を摘む)
ウ:「大きくならないうちに取り除く」(例:悪の芽を摘む)
エ:「選び取る」
②「ゆびさす」(例:指摘)
③「あばく(人が隠していること、気づかないでいることを
探り出して公にする)」(例:摘発)
④「乱す」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(扌(手)+啇(啻))。「5本の指のある手」の象形と「木を
組んで締めた形の神を祭る台の象形と口の象形」(「中心によせ集める」の
意味)から、5本の指先を集めて、果物の実などを「つまみとる」を意味する
「摘」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テキ」
訓読み:「つ(む)」
常用漢字表外:「つま(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つみ」
画数
「14画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
「扌」を含む漢字一覧
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