「需」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「需」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「もとめる」
ア:「欲しいと望む」
イ:「相手に要求する」
ウ:「得ようとして探す」
エ:「買って手に入れる」
②「もとめ(もとめる事)」(例:需要)
③「待つ」
④「ためらう(あれこれ考えて迷う)」
⑤「目上の人の様子を探り調べる」
⑥「易の六十四卦の1つ。時を待って行えば成功するさまを表す」
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成り立ち |
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会意文字です(雨+而)。「雲から雨がしたたり落ちる」象形と
「ひげ」の象形(「ひげをはやした巫女(みこ-神に仕える女性)」の
意味)から、雨ごいする巫女を意味し、そこから、「もとめる」を
意味する「需」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジュ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「もと(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「まち」、「みつ」、「もとむ」、「もとめ」
画数
「14画」
部首
「雨・⻗(あめ、あめかんむり(雨冠)、あまかんむり(雨冠))」
「雨・⻗」を含む漢字一覧
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