「威」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「威」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たけし(強くて困難や危険に恐れず向かっていくさま)」(例:威勢)
②「礼儀正しく近寄りがたい」(例:威厳)
③「おどす」、「おどかす」(例:威嚇)
ア:「相手を恐れさせる(怖がらせる)」
イ:「びっくりさせる」
④「恐れる(危険を感じて不安になる、よくないことが起こるのでは
ないかと心配する)」、「恐れ」
⑤「勢い」、「力」、「人を従わせる力」(例:権威、威力)
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成り立ち |
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会意文字です(女+戉)。「両手をしなやかに重ねひざまずく女性」の象形と
「大きな斧」の象形から、女性を斧でおどすさまを表し、そこから、「おどす」
を意味する「威」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「イ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「おど(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「おどし」、「たか」、「たけ」、「たけし」、
「たける」、「つよ」、「とし」、「なり」、「のり」
画数
「9画」
部首
①「女(おんな、おんなへん(女偏))」
「女」を含む漢字一覧
②「戈(ほこづくり(戈旁)、ほこがまえ(戈構)、かのほこ(戈のほこ)、たすき)」
「戈」を含む漢字一覧
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