「超」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「超」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「こえる、こす(一定の基準・数量・範囲を上回る)」(例:超過、超満員)
②「高い所へ勢いよく飛びあがる」(例:超乗)
③「順序を飛びこえる」(例:超階)
④「他よりも特に優れている」、「世の中に並ぶものがない」(例:超人)
⑤「遠い」
[越・超の使い分け](こえる・こす)
「越」・・・「ある地点・時をこえて向こう側に行く」(例:山を越える、年を越す)
「超」・・・「一定の基準・数量・範囲を上回る」(例:定員を超える、一線を超える)
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成り立ち |
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形声文字です(走+召)。「走る人の姿の象形と立ち止まる足の象形」
(「走る」の意味)と「刀の象形と口の象形」(神秘の刀を捧げながら、
祈りを唱えて神まねきをするさまから、「まねく」の意味だが、ここでは、
「跳(チョウ)」に通じ(同じ読みを持つ「跳」と同じ意味を持つように
なって)、「とびこえる」の意味)から、「飛び上がる」を意味する
「超」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チョウ」
訓読み:「こ(える)」、「こ(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おき」、「き」、「こえる」、「たつ」、「とおる」、「ゆき」
画数
「12画」
部首
「走(そうにょう(走繞)、はしる)」
「走」を含む漢字一覧
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