「項」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「項」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うなじ(首の後ろの部分)」
②「くび(首・頸)(頭と胴をつないでいる部分)」
③「冠のうしろ」
④「大きい」
⑤「事柄」(例:事項)
⑥「ある基準で区分けしたときの一つ一 つ。」(例:項目)
⑦「法律などをいくつかに分けて書き並べた1つ1つ」(例:条項)
⑧「数学用語。数式で組み立ての要素となる数」(例:同類項)
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成り立ち |
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形声文字です(工+頁)。「握るところのある工具:のみ または、さしがね」の
象形(「作る」の意味だが、ここでは、「後(コウ)」に通じ(同じ読みを持つ
「後」と同じ意味を持つようになって)、「うしろ」の意味)と「人の頭部を
強調した」象形から、「くびすじ(うなじ)」を意味する「項」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「うなじ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「うじ」
画数
「12画」
部首
①「工(え、こう、たくみ、たくみへん(工偏))」
「工」を含む漢字一覧
②「頁(おおがい(大貝)、いちのかい(一ノ貝))」
「頁」を含む漢字一覧
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