「隅」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「隅」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すみ」
ア:「囲まれた区域のかど」(例:一隅)
イ:「端の方や奥の方」
ウ:「目立たない所」
エ:「とがって突き出した部分」、「角(かど)」
オ:「くま(曲がって入り込んだ所)」(同意語:隈)
②「かたわら(そば、すぐ近く)」
③「岸(きし)」、「崖(がけ)」
④「方角」
⑤「品行方正(心や行いが正しく立派なさま)のたとえ」(例:廉隅)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(阝+禺)。「段のついた土山」の象形(「丘」の意味)と
「大きな頭と尾を持ったサル、おながざる又は、なまけもの」の象形
(「にぶい・はっきりしない」の意味)から丘のはっきり見えない「すみ」を
意味する「隅」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「グウ」
訓読み:「すみ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ふさ」
画数
「12画」
部首
「阝・阜(こざとへん(小里偏))」
「阝(阜)」を含む漢字一覧
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