「債」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「債」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かり(借)」
ア:「お金などを借りる事」(例:負債)
イ:「人から援助などを受けて、そのお返しをしていない状態」
②「負い目(相手に負担をかけたり、お金を借りたり、迷惑をかけたり
するなどして、申し訳ないと思う)」
③「借りる」
④「かし(貸)」
ア:「お金などを貸す事」
イ:「人にお金等の援助を与えてそのお返しをもらっていない状態」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+責)。「横から見た人」の象形(「人」の意味)
と「とげの象形と子安貝(貨幣)の象形」(「金品を責め求める」の意味)
から、借金で責められている人のさまを表し、そこから、「借り」、
「負い目」を意味する「債」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「サイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「か(し)」、「か(り)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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