「冠」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「冠」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かんむり」
ア:「頭にかぶるもの」
イ:「神社で、神に仕えて儀式を行う人がかぶるもの」
②「とさか(鶏・キジなどの頭の上にある肉質のかんむり状
の突起物)」(例:鶏冠)
③「かんむりをつける」、「かんむりをかぶる」
④「男子が二十歳で成人式をあげ、かんむりをつける」
⑤「成年。二十歳になる事」
⑥「大勢の人のかしら(トップ)」
日本のみで用いられる意味
⑦「かんむり(漢字の部首で上部にかぶせるもの。うかんむり(冖)等がある。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(冖+元+寸)。「おおい」の象形と「かんむりをつけた人」
の象形と「右手の手首に親指をあて脈をはかる」象形から、「かんむり
をつける」、「かんむり」を意味する「冠」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「カン」
訓読み:「かんむり」
常用漢字表外:「かむ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かむり」
画数
「9画」
部首
「冖(わかんむり(ワ冠)、べきかんむり(冖冠))」
「冖」を含む漢字一覧
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