「侍」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「侍」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はべる・さぶらう(身分の高い人のそばに付き従っている)」
②「さむらい(身分の高い人のそばで付き従う人)」(例:近侍)
日本のみで用いられる意味
③「さむらい(武士)」
※武士とは、剣・弓・馬・槍・銃砲など、武道に関する技術を持ち、
軍事にたずさわった(関わった)人の事を言います。
④「はべる(ある(あり)・おる(をり)の丁寧語)」
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成り立ち |
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形声文字です(人+寺)。「横から見た人」の象形と「植物の芽生え
の象形(「止(シ)」に通じ(同じ読みを持つ「止」と同じ意味を持つように
なって)、「とどまる」の意味)と手の象形」(「役所」の意味だが、ここでは、
「止(シ)」に通じ、「立ち止まる」の意味)から、「目上の人の近くにとどまって
奉仕する人」を意味する「侍」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジ」
常用漢字表外:「シ」
訓読み:「さむらい」
常用漢字表外:「さぶら(う)」、「はべ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ひと」
画数
「8画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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