「匠」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「匠」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たくみ」
ア:「大工など手先や道具を使って物を作る職人」(例:工匠)
イ:「技巧(テクニック、技術的な工夫)」、「工夫して考えだす」(例:意匠)
ウ:「くわだて(計画を立てる事)」
エ:「美しいものを作りだす技やはたらき」
②「かしら」、「棟梁(一族の統率者、大工の親方)」、「先生」(例:師匠、宗匠)
③「細工(手先を使って細かい器物などを作ること)」、「制作」
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(匚+斤)。「さしがね」の象形と「曲がった柄の先に刃を
つけた手斧」の象形から、「さしがねや斧を用いた技術者」を意味する
「匠」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ショウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「たくみ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「なり」、「なる」
画数
「6画」
部首
「匚(はこがまえ)」
「匚」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |