「佐」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「佐」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たすける(助)」、「わきで支え助ける」(例:補佐)
②「たすけ」
ア:「力を貸して危険な状態から逃れさせる事」
イ:「手伝いをする人」
ウ:「次官(官職で、長官に次ぐ者)」
エ:「下級の役人」、「部下」
オ:「そえ(そえる事)」
③「勧める(人がその事を行うように誘いをかける)」
日本のみで用いられる意味
④「すけ(次官)」
⑤「軍隊の階級。将の下。尉の上。」(例:佐官)
⑥「佐渡(さど)国(昔、日本の北陸にあった行政区分の1つ)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+左)。「横から見た人」の象形と「左手の象形
と工具の象形」(左右の手が相互に助け合う事から、「たすける」の意味)
から、「人が助け合う」を意味する「佐」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「サ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「すけ」、「たす(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「たすく」、「よし」
画数
「7画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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