「拷」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「拷」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うつ」、「たたく」、「罪や隠している事を述べさせるために打つ」(例:拷問)
②「かすめる(すばやく盗む)」、「奪い取る」(例:拷掠)
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成り立ち |
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形声文字です(扌(手)+考)。「5本の指のある手」の象形と「腰を曲げて
つえをつく老人の象形と曲がった彫刻刀の象形」(「長寿の老人」の意味
だが、ここでは「攷(こう)」に通じ(同じ読みを持つ「攷」と同じ意味を持つ
ようになって)、「動けなくなるほどたたく」の意味)から、「手に棒を持って
打つ」、「たたく」を意味する「拷」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ゴウ」
常用漢字表外:「コウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「う(つ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「9画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
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「打」、「盗」
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