「妬」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「妬」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ねたむ」、「やく」(同意語:嫉)(例:嫉妬)
ア:「そねむ(他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思うが、
しかし、本来あってはならない、許せないと思って嫌う)」
イ:「男女間のことで、自分の思うようにならない状況に
不満や悲しみを抱く」
ウ:「腹を立てる」、「怒る」
②「ねたみ(ねたむこと)」
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成り立ち |
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形声文字です(女+石)。「両手をしなやかに重ねひざまずく女性」の象形と
「崖の下に落ちている石」の象形(「石」の意味だが、ここでは、「貯」
に通じ(「貯」と同じ意味を持つようになって)、「積もりたくわえられる」
の意味)から、夫人(妻)の夫に対する積もった感情「ねたみ」を意味する
「妬」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ト」
訓読み:「ねた(む)」
常用漢字表外:「そね(む)」、「や(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「8画」
部首
「女(おんな、おんなへん(女偏))」
「女」を含む漢字一覧
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