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「凄」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「凄」は中学生で習います。)

成り立ち読み方画数・部首
意味

①「すさまじい」、「すごい」、「ぞっとするような

②「寒い」、「涼しい

③「さみしい」、「痛ましい

④「恐ろしい」、「気味が悪い

⑤「恐ろしい程、優れている

⑥「程度がはなはだしい

成り立ち

形声文字です(冫+)。「氷の結晶」の象形と「かんざしに手をやり、

髪を整え飾る
」の象形(「」の意味だが、ここでは、「淒(セイ)」に

通じ(同じ読み持つ「淒」と同じ意味を持つようになって)、「寒気が

する
」の意味)から、「寒い」、「涼しい」、「ぞっとするような」、「すさまじい」、

すごい」を意味する「凄」という漢字が成り立ちました。


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読み

音読み:「セイ」、「サイ

訓読み:「すご(い)」、「すさ(まじい)

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

画数

10画

部首

冫(にすい(二水))

「冫」を含む漢字一覧

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