「瑳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「瑳」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あざやか(鮮)」
ア:「色や形がはっきりとしていて、美しいさま」
イ:「技術・動作などがきわだって(目立って)優れているさま」
ウ:「容姿などがきわだって(目立って)美しいさま」
エ:「魚・肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること」
②「かわいらしく笑うさま」
③「笑って歯の白くあらわれるさま」
④「みがく(磨)」、「骨や角をやすりで磨く」(同意語:磋)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(王(玉)+差)。「3つの美しいたまを縦にひもで
通した」象形(「玉」の意味)と「ふぞろいの穂が出た稲の象形と左手の
象形と握る所のあるのみ(鑿)又は、さしがね(工具)の象形」(「工具を
持つ左手でふぞろいの穂が出た稲を刈り取る」、「ふぞろい・ばらばら」
の意味)から、「表面がざらざらした道具で玉を磨く」を意味する「瑳」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「サ」
訓読み:「みが(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「てる」、「みがく」、「よし」
画数
「14画」
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
「玉・⺩」を含む漢字一覧
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「差」、「鮮」、「磨」
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