「保」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「保」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「たもつ」
ア:「持ち続ける」、「そのままの状態を続ける」(例:保持)
イ:「守る」
②「安んずる(安心する)」、「安らかにする」
ア:「かばう」、「助ける」
イ:「育てる」、「養う」(例:保育)
③「責任を持つ」、「間違いがない、大丈夫であると認め、
責任を持つ事」(例:保証)
④「お守りする役目を受け持つ人」、「大切に世話をし、育てる人」
⑤「付き添う」
⑥「頼む」
⑦「雇い人」、「使用人」
⑧「使う」
⑨「とりで(本城の外の要所に築く小規模な城、外敵の攻撃を防ぐ
ための建造物)」
⑩「むつき(おむつ、おしめ)」
⑪「五戸を単位とする組合制度」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+孚)。「横から見た人」の象形(「人」の意味)
と「乳児を抱きかかえる」象形から、成人が乳児を抱いて「まもる」、
「たもつ」を意味する「保」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホ」
常用漢字表外:「ホウ」
訓読み:「たも(つ)」
常用漢字表外:「やす(んじる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「お」、「たもつ」、「まもる」、「もち」、
「もり」、「や」、「やすし」、「より」
画数
「9画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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