「布」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「布」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ぬの」
ア:「植物の繊維で織った織物。綿・麻・絹などがある。」
イ:「織物の総称」
②「ぜに(お金)」、「貨幣」(例:泉布)
③「しく(広く行き渡らせる)」(例:公布)
④「広く配る」(例:頒布)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(ナ(父)+巾)。「木づちを手にする」象形と「頭に巻く布
にひもをつけて帯にさしこむ」象形から、木づちでたたいてやわらかくした、
「ぬの」を意味する「布」という漢字が成り立ちました。また、「敷(フ)」に
通じ(同じ読みを持つ「敷」と同じ意味を持つようになって)、「しく」の意味も
表すようになりました。
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読み
音読み:「フ」
常用漢字表外:「ホ」
訓読み:「ぬの」
常用漢字表外:「し(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「しき」、「しく」、「たえ」、「のぶ」、「よし」
画数
「5画」
部首
「巾(きんべん(巾偏)、はば、はばへん(幅偏))」
「巾」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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