「澄」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「澄」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すむ」
ア:「水が静まり返っていて、かつ、汚れ・にごりがなく美しい」
イ:「透き通って美しい」
ウ:「空などに曇りがない」
エ:「音などがはっきりとしている」
オ:「心配事などがなくて、心がすっきりしている」
②「すませる」、「清らかにする」
ア:「汚れ・にごりがなく美しい状態にする」
イ:「純粋で素直な状態にする」
日本のみで用いられる意味
③「すます」
ア:「まじめな顔をする」
イ:「気取る(他人の目を意識して動作や表情を飾る」
ウ:「知っていても知らないふりをする」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+登)。「流れる水」の象形と「上向きの両足の
象形と頭がふくらみ脚の長い食器、たかつきの象形と両手の象形」
(「のぼる・あげる」の意味)から、水をあげる事を意味し、そこから、
「すむ」、「清い」を意味する「澄」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チョウ」
訓読み:「す(ます)」、「す(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「きよ」、「きよし」、「きよむ」、「すみ」、「ずみ」、
「すむ」、「すめる」、「とうる」、「とおる」
画数
「15画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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