「及」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「及」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「およぶ」
ア:「追いつく」(例:想像も及ばない進化)
イ:「至る」、「届く」、「達する」(例:普及)
ウ:「~の時になる」、「~の状態になる」
エ:「比べてみて能力や価値などが同程度である」
(例:走力で彼に及ぶ者はいない)
②「およぼす(行き渡らせる)」
③「および、と、並びに(2つ以上の事柄や物を並べあげる意味を表す)」
④「弟が兄の後を継ぐ」(例:兄終弟及)
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成り立ち |
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会意文字です(人+又)。「人」の象形と「手」の象形から、人に手が
触れて追いつくさまを表し、そこから、「およぶ」、「追いつく」を意味する
「及」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キュウ」
訓読み:「およ(び)」、「およ(ぶ)」、「およ(ぼす)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いたる」、「しき」、「たか」、「ちか」、「つぐ」
画数
「3画」
部首
①「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
②「又(また)」
「又」を含む漢字一覧
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