「又」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「又」は中学生で習います。「又」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説 |
意味 |
①「手」、「右手」
②「また」
ア:「前にあった事がもう一度繰り返されるさま」、「ふたたび」
イ:「他のものと同じ状態であるさま」、「同じく」
ウ:「その次」、「今度」(例:またの機会)
エ:「さらに別の事柄がつけ加わるさま」、「その上」
オ:「驚きや疑問の気持ちを表す」(例:また大変な事をしてくれたな)
カ:「事例を列挙するときに用いる」
(例:彼は英語も日本語も、また中国語も話せる)
キ:「それから。話題を変える時にいう」
ク:「間接的な関係を示す語」(例:又貸し、又聞き)
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成り立ち |
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象形文字です。「右手」の象形から、「右手」、「手」を意味する「又」
という漢字が成り立ちました。転じて(派生して・新しい意味が分かれ
出て)、「また」の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「ユウ」
訓読み:「また」
常用漢字表外:「ふたた(び)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「すけ」、「たすく」、「やす」
画数
「2画」
部首
「又(また)」
「又」を含む漢字一覧
部首解説:
「又」をもとにして、手の動作に関する漢字ができている。また、
「攴(ぼくにょう)」の省略形で「又」になったり、複雑の漢字の
一部を省略する為に、「又」を用いる事がある。
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