「朱」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「朱」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あか・あけ(もと、茶がかかった赤色。のち、深い赤色)」
②「赤色の顔料(着色に用いる粉末で水や油に溶けないものの総称)」
③「朱墨(朱粉を膠(にかわ)で固めた墨)」
④「水銀と硫黄を化合した赤色の土」
⑤「木の切り口のしん(中心)が赤い木。松など」
⑥「小人(背が低い人)」(同意語:侏)
日本のみで用いられる意味
⑦「シュ」
ア:「昔の貨幣の単位。一両の十六分の1。銖(シュ)の略字)」
イ:「目方(物の重さ)の単位。一両の二十四分の一。約41~42グラム。」
|
|
成り立ち |
|
指事文字です。「木の中心に横線を1本引いた文字」から、「木の
切り口のしん(中心)が赤い」を意味する「朱」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「シュ」
常用漢字表外:「ス」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「あか」、「あけ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あけみ」、「あや」
画数
「6画」
部首
①「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
②「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |