「占」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「占」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うらなう(現れた形や現象によって将来どのような事が起こるかや、
行って良い事と悪い事などを判断する)」
②「うらない」
③「たずねる」
ア:「問いただす(疑問・不審の点について、納得するまで質問し、
明らかにする)」
イ:「調べる」
③「見る」、「人に気づかれないようにこっそり見る」
④「考える」、「判断する」
⑤「しめる」
ア:「あるもの・場所・位置・地位などを
自分のものとする」(例:独占、占拠)
イ:「全体の中である割合をもつ」
ウ:「体験して、うまみを知る」、「良さを知って、次を期待する」
(例:味を占める)
エ:「食べる」
オ:「ある才能・特徴などを備える」
⑥「守る」、「保つ(ある状態を変えないで続ける)」
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(卜+口)。「うらないに現れた形」の象形と「口」の象形
から、「うらない問う」を意味する「占」という漢字が成り立ちました。
また、占いは亀の甲羅に特定の点を刻んで行われる事から、
特定の点を「しめる」の意味も表すようになりました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「セン」
訓読み:「し(める)」、「うらな(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「うら」、「しめ」
画数
「5画」
部首
①「卜(と、ぼく、ぼくのと(卜のト)、うらない)」
「卜(⺊)」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |