「怖」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「怖」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おそれる」(同意語:恐)
ア:「危険を感じて不安になる」
イ:「よくないことが起こるのではないかと心配する」
②「こわい」
ア:「それに近づくとよくない事が起きそうで近づきたくない」
イ:「悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである」
ウ:「気持ちが悪い」
③「こわがる(こわいという気持ちを態度や表情に表す)」
④「こわさ・寒さ・興奮などのために、身体や手足が震える」
⑤「おどす」、「おどかす」
ア:「相手をおそれさせる」
イ:「びっくりさせる」
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成り立ち |
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形声文字です(忄(心)+布)。「心臓」の象形と「木づちを手にする象形と
頭に巻く布にひもをつけて帯にさしこむ象形」(木づちでつやを出した「ぬの」
の意味だが、ここでは、「怕」に通じ(「怕」と同じ意味を持つようになって)、
「おそれる」の意味)から、「おそれる」を意味する「怖」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「フ」
常用漢字表外:「ホ」
訓読み:「こわ(い)」
常用漢字表外:「お(じける)」、「おそ(れる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「8画」
部首
「忄(りっしんべん(立心偏))」
「忄」を含む漢字一覧
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