「軒」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「軒」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「轅(ながえ-馬車などの前方に長く突き出ている2本の棒)の伸びた車」
②「車」
③「のき、ひさし(屋根の下端で、建物の壁面より外に突出し ている部分)」
④「家。また、家を数える単位」
⑤「廊下(建物の中の部屋と部屋をつなぐ細長い通路)」
⑥「窓」
⑦「手すり」
⑧「便所」、「トイレ」
⑨「挙がる(示される)」
⑩「揚がる(ふわっと上にあがる、高まる)」
⑪「軽くする」
⑫「軒軒は、①舞うさま、②高くあがるさま③自分自身で満足し、
ゆっくりしているさまの意味」
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成り立ち |
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形声文字です(車+干)。「車」の象形と「先がふたまたになっている武器」の
象形(「おかす・ふせぐ」の意味だが、ここでは、「幹(かん)」に通じ(同じ読みを
持つ「幹」と同じ意味を持つようになって)、「長く伸びた柱」の意味)から、
「轅(ながえ-馬車などの前方に長く突き出ている2本の棒)の伸びた車」、
「のき(屋根の下端で、建物の壁面より外に突出している部分)」を意味する
「軒」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケン」
訓読み:「のき」
常用漢字表外:「くるま」、「たか(い)」、「てすり」、「と(ぶ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「10画」
部首
「車(くるま、くるまへん(車偏))」
「車」を含む漢字一覧
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