「歓/歡」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「歓」は中学生で習います。「歡」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よろこぶ」(同意語:喜) (例:歓喜、歓声)
②「たのしむ」(同意語:楽)(例:歓娯)
③「よろこび」
④「たのしみ」
⑤「親しい(仲が良い)付き合い」、「親しみ」(例:交歓会)
⑥「めでる」
ア:「美しさに感動する」
イ:「愛する」、「かわいがる」
ウ:「感心する」、「ほめる」
⑦「愛人」
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成り立ち |
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形声文字です(雚+欠)。「両目が強調された水鳥:コウノトリ」の象形
(「コウノトリ」の意味だが、ここでは、「喚(カン)」に通じ(同じ読みを
持つ「喚」と同じ意味を持つようになって)、「呼ぶ」の意味)と「人が
口を開けている」象形から、人が大声で呼び合う事を意味し、
そこから、「よろこぶ」を意味する「歓」という漢字が成り立ちました。
※「歓」は「歡」の略字です。
※「歡」は「歓」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「カン」
訓読み:「よろこ(ぶ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「やす」、「よし」
画数
「15画」(歓)
「21画」(歡)
部首
「欠(あくび(欠伸)、かける、けんづくり(欠旁))」
「欠」を含む漢字一覧
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