漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「兼」という漢字 | ||||||
「兼」は中学生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
意味 | ||||||
①「かねる」 ア:「一つの物が二つ以上の働きを 合わせもつ」(例:大は小を兼ねる) イ:「一人が二つ以上の職を受け持つ」 (例:兼任) ウ:「一方だけでなく、他方まで考える」、 「遠慮する」 エ:「将来のことまで考える」、 「予想する」、「予定する」 オ:「合わせる」、「合わせて手に入れる」 カ:「~できない」、「~する事が難しい」 (例:納得し兼ねる) キ:「~するかもしれない」、 「~しそうだ」(例:悪口を言いだし 兼ねない) ②「かねて」 ア:「合わせて」、「ともに」(例:兼備) イ:「前もって」、「あらかじめ」 (例:兼題) ウ:「以前に」、「前に」、「かつて」 |
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成り立ち | ||||||
会意文字です。「並んで植えられて いる稲の象形と手の象形」から、 並んだ稲をあわせて手でつかむさま を表し、そこから、「かねる」を意味 する「兼」という漢字が成り立ちました。 |
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読み 音読み: 「ケン」 訓読み: 「か(ねる)」 常用漢字表外: 「あわ(せる)」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「かず」、「かた」、「かぬ」、 「かね」、「とも」 画数 「10画」 部首 「八(は、はち、はちがしら(八頭))」 「八」を含む漢字一覧 |
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