漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「物」という漢字 | ||||||
「物」は小学3年生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
書き順・書き方 | ||||||
意味 | ||||||
①「もの」 ア:「目にみえるすべてのもの」 (例:植物、動物) イ:「物事」、「事柄」 ウ:「世間」、「世事(世の中の事柄)」 (例:物議) ②「旗の名前(周代、大夫や士が用いた)」 (大夫は士は階級の名前である) ③「見る」 ④「占う」 日本のみで用いられる意味 ⑤「もの」 ア:「接頭語」 イ:「言葉」、「言語」 ウ:「苦情」(例:物を言う) エ:「もののけ(日本の古典や民間信仰 において、人間に憑いて苦しめ たり、病気にさせたり、死に至ら せたりするといわれる怨霊、 死霊、生霊など霊のこと)」 [者・物の使い分け] 「者」・・・人間(例:暇な者) 「物」・・・形を備えたもの (例:物が出回る) |
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成り立ち | ||||||
会意兼形声文字です(牜(牛)+勿)。 「角のある牛」の象形と「弓の両端に はる糸をはじく」象形(「悪い物を払い 清める」の意味)から、清められた いけにえの牛を意味し、それが転じて (派生して・新しい意味が分かれ 出て)、「もの」を意味する「物」という 漢字が成り立ちました。 |
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読み 音読み: 「ブツ」、「モツ」 訓読み: 「もの」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「こと」、「たね」 画数 「8画」 部首 「牛・牜(うし、うしへん(牛偏))」 「牛・牜」を含む漢字一覧 |
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書き順・書き方 | ||||||
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