「飽」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「飽」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あきる」
ア:「お腹いっぱい食べる」、「お腹がいっぱいになる」
イ:「十分にある」、「満ち足りる」
ウ:「多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる」
エ:「十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる」
②「あかす」
ア:「十分に使う」
イ:「あきさせる」、「満足させる」
③「あくまで」
ア:「物事を最後までやりとおすさま」、「徹底的に」
イ:「どこまでも」、「いつまでも続く事」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(食+包)。「食器に食べ物を盛りそてにふたをした」象形
(「食べ物」の意味)と「人が腕を伸ばしてかかえこんでいる象形と胎児の
象形」(「つつむ」の意味)から、「食べ物を食べてお腹いっぱい」を意味する
「飽」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホウ」
訓読み:「あ(かす)」、「あ(きる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「あきら」、「あく」
画数
「13画」
部首
「食・𩙿・飠(しょく、しょくへん(食偏))」
「食・𩙿・飠」を含む漢字一覧
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