「該」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「該」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「兼ねる」、「備える」、「兼ね備える」、「備わる」
②「あたる」、「あてはまる」(例:該当)
③「その」、「この」、「問題となっている事物を指す」(例:該地)
④「誓い(約束)」、「戦争中の約束」
⑤「ことごとく(全部)」、「広く」、「みな」(例:該究)
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成り立ち |
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形声文字です(言+亥)。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」
(「(つつしんで)言う」の意味)と「いのしし」の象形(「いのしし」の意味
だが、ここでは、「改(カイ)」に通じ(同じ読みを持つ「改」と同じ意味を
持つようになって)、「あらたまる」の意味)から、「言葉が改まって行き届く」、
「兼ね備える」を意味する「該」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ガイ」
常用漢字表外:「カイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「か(ねる)」、「そな(わる)」、「そ(の)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かず」、「かた」、「かね」、「みな」、「もり」
画数
「13画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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