「酵」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「酵」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「酒のもと(こうじ(麹)、米・麦・大豆などの穀物にコウジカビなどの
食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたもの)」(例:酵母)
※発酵とは、食べ物が微生物の働きによって分解されて変化する事。
②「酒が出来る時に泡立つ」(例:発酵)
③「酒かす(原料が発酵した柔らかい固形物(もろみ)から清酒をしぼった
後のかす)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(酉+孝)。「酒器」の象形と「腰を曲げてつえをつく
老人の象形と頭部が大きく手足のなよやかの乳児の象形」(「年寄りを
支える子、祖先を祭る」の意味だが、ここでは、「祖先・もと」の意味)から、
「酒のもと」を意味する「酵」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「こうじ」、「もと」
画数
「14画」
部首
「酉(ひよみのとり(日読みの酉)、さけのとり(酒の酉)、とり、とりへん(酉偏))」
「酉」を含む漢字一覧
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