「酉」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「酉」は常用漢字外(人名用漢字)です。「酉」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説 |
意味 |
①「とり」
ア:「十二支の10番目。ゆう。」(例:丁酉)
※十二支とは、占いの道具として設定された子・丑・寅・卯・辰・巳・
午・未・申・酉・戌・亥の総称の事を言います 。
イ:「方角の名前。西。」
ウ:「時刻の名。今の午後6時ごろ、およびその後の2時間、
または午後6時前後の2時間。」
エ:「陰暦(旧暦)8月の別名」
オ:「「ア」に当たる年や日」
カ:「酉の市(11月の酉の日に行われる鷲 (おおとり) 神社(大鳥神社)
の祭り)」
②「酒。また、酒を入れる壺。」
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成り立ち |
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象形文字です。「酒を入れる器」の象形から、「酒。また、酒を
入れる壺。」を意味する「酉」という漢字が成り立ちました。借りて
(同じ読みの部分に当て字として使って)、「とり」の意味も表すように
なりました。
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読み
音読み:「ユウ(イウ)」、「ユ」
訓読み:「とり」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ちょう」、「なが」、「みのる」
画数
「7画」
部首
「酉(ひよみのとり(日読みの酉)、さけのとり(酒の酉)、とり、とりへん(酉偏))」
「酉」を含む漢字一覧
部首解説:
「酉」をもとにして、酒の類い、その他の発酵(食べ物が微生物の
働きによって分解されて変化する事)させて造る食品、酒に関係する
漢字ができている。
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