「嫡」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「嫡」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よつぎ(あととり、本妻の産んだ男の子で家を継ぐ者」(例:嫡子)
(反意語:庶)
②「正夫人・正妻(法律上の正式な妻)」(例:嫡出子)
③「本家の血筋」(例:嫡流)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(女+啇(啻))。「両手をしなやかに重ねひざま
ずく女性」の象形と「木を組んで締めた形の神を祭る台の象形と口の
象形」(「中心に寄せ集める」の意味)から、夫がその最も中心的女性
として向き合う相手、「正夫人(正妻)」を意味する「嫡」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「チャク」
常用漢字表外:「テキ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「よつぎ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「きみ」、「ただ」
画数
「14画」
部首
「女(おんな、おんなへん(女偏))」
「女」を含む漢字一覧
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