「淑」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「淑」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よい」
ア:「善良である(性格がよい)」、「徳がある((一緒にいて安心できる、
頼りたくなる)」(例:淑人)
イ:「しとやか(控え目で上品なさま)」(例:淑女)
②「清い(よごれ・にごり・ くもりなどがなく美しい)」、「美しい」
③「よくする」、「人間性・性格・考え方を良くするために、人の
修得すべきものを身につけ立派になる」
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成り立ち |
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形声文字です(氵(水)+叔)。「流れる水」の象形と「枝についている豆の
象形と右手の象形」(「豆を拾う」の意味だが、ここでは「弔」に通じ(「弔」と
同じ意味を持つようになって)、「いたみあわれむ、善良である」の意味)
から、「清い」、「よい」を意味する「淑」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シュク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「しと(やか)」、「よ(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「きよ」、「きよし」、「すえ」、「すみ」、「とし」、「ひで」、「ふかし」、「よし」
画数
「11画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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