「徹」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「徹」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「とおる(通)、「とおす(通)」、「突き通す」(例:徹底、貫徹)
②「届く」、「達する」
③「届ける」
④「明らか」、「はっきりしている」(例:明徹)
⑤「除く」、「取り去る」、「はぎ取る」
⑥「捨てる」
⑦「壊す」、「破壊する」、「削る」
⑧「連ねる」、「連なる」
⑨「寝ないで夜を過ごす」(例:徹夜)
⑩「周代の税法」(例:徹法)
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成り立ち |
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会意文字です(彳+育(鬲)+攵(又))。「十字路の左半分」の象形(「道を行く」
の意味)と「鼎(かなえ)の象形と右手の象形」(「食後の後片付けをする」の
意味)から、「事が最後の片付けまで行く」、「通る」、「達する」を意味する
「徹」という漢字が成り立ちました。(「育」は「鬲」の変形。「攵」は「又」の
変形です。)
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読み
音読み:「テツ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「とお(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「いたる」、「おさむ」、「とう」、
「とうる」、「とおる」、「ひとし」、「みち」、「ゆき」
画数
「15画」
部首
「彳(ぎょうにんべん(行人偏))」
「彳」を含む漢字一覧
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