「硫」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「硫」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「いおう(火山地で生み出される黄色の鉱物。火をつければ青い
炎を出して燃え、激しい悪臭を放つ。火薬・マッチなどの原料。」
(例:硫黄)
②「薬品を製造する際に使われる金属を溶かす液体:硫酸の略」
(例:硫安)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です。「崖の下に落ちている石」の象形(「石」の意味)と
「子が羊水と共に急に生まれ出る」象形(「流れる」の意味)から、
石の間から流れ出る「硫黄(いおう-火山地に産する黄色い鉱物)」を
意味する「硫」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リュウ」
常用漢字表外:「ル」
訓読み:なし
画数
「12画」
部首
「石(いし、いしへん(石偏))」
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