「崇」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「崇」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たかい(高)」、「山が高く大きい」
②「高くする」
③「あがめる」
ア:「たっとぶ(価値のあるもの・優れた人として尊敬する)」(例:崇敬)
イ:「大事に扱う」
④「たてる」、「樹立する(うちたてる)」
⑤「終わる」、「終える」
⑥「みたす(満)」、「満ちる」
⑦「気高い(けだかい)」(例:崇高)
ア:「すぐれて上品に見える」
イ:「身分が高い」
⑧「中国にある山の名前。嵩山の略。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(山+宗)。「山」の象形と「屋根・家屋の象形と神に
いけにえを捧げる台の象形」(「先祖の霊を祭っておく建物(おたまや)、
祖先、一族の長」の意味)から、山の中のかしらを意味し、そこから、
「高い山」を意味する「崇」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「スウ」
常用漢字表外:「シュウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:
「あが(める)」、「お(わる)」、「たか(い)」、
「たっと(ぶ)」、「とうと(ぶ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かた」、「かたし」、「し」、「たかし」、「なり」、「むね」
画数
「11画」
部首
「山(やま、やまへん(山偏)、やまかんむり(山冠))」
「山」を含む漢字一覧
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「高」、「宗」、「尊」
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