「妃」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「妃」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「きさき」
ア:「天子(国を治める人)の第二夫人。皇后の次に位するもの」
イ:「皇太子(次に天皇になるべき人)の正妻(法律上の正式な妻)」
②「妻」
③「女神の尊称(尊敬の気持ちを持って呼ぶ言葉)」
④「配偶者(夫婦の一方からみた他方)となる」
⑤「組み合わせる」
日本のみで用いられる意味
⑥「ヒ(皇族の妻)」
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成り立ち |
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会意文字です(女+己)。「両手をしなやかに重ねひざまずく女性」
の象形と「へび」の象形から、へびの形をした雨の神につかえる女性
の意味から、「きさき(天子の第二夫人、皇太子の正妻)」を意味する
「妃」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ヒ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「きさき」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「き」、「ひめ」
画数
「6画」
部首
「女(おんな、おんなへん(女偏))」
「女」を含む漢字一覧
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