「丼」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「丼」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「いど((地下深く掘り、地下水を汲みあげるようにしたもの)。
「丼」という漢字から、「井」という漢字が出来た。」
②「物が井戸の中に落ち込む音。→どんぶり。どぶん。
そこから、どんぶり。どぶん。という語が生まれた。」
日本のみで用いられる意味
③「どんぶり」
ア:「食物を盛るための厚手で深い土を焼いて作った
大きな鉢(皿より深い器)」
イ:「どんぶりに盛った飯」
ウ:「職人などのつける腹がけの前部につけた大きな物入れ」
エ:「絹(蚕(かいこ)の繭(まゆ)から取った糸)などで作った
ふところ・ポケットに入れる大きな袋。江戸時代、若い遊び人
などが好んで使用した」
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成り立ち |
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象形文字です。「いげたの中に瓶(かめ)または水のある」象形から、
「井戸」を意味する「丼」という漢字が成り立ちました。また、井戸の
中に物を投げたさまから、「どぶん、どんぶり」の音を取って「どんぶり」
の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「セイ」、「ショウ」、「タン」、「トン」
訓読み:「どん」、「どんぶり」
画数
「5画」
部首
①「丶(てん(点)、ちょぼ)」
「丶」を含む漢字一覧
②「二(に)」
「二」を含む漢字一覧
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