「僚」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「僚」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つかさ(役人)」(例:官僚)
②「同じ役所に勤める仲間」、「同じ職場に勤める人」(例:同僚)
③「召使い(雇われて雑用をする人)」、「身分の低い人」
④「うるわしい」
ア:「顔立ち(顔の作り)が美しい」
イ:「人に対する思いやりの気持ちがあって美しい」
ウ:「形・色・容姿等が美しい」
エ:「明るく人をひきつけるさま」
オ:「勢いなどが盛んなさま」
カ:「際立ってはっきりしているさま」
キ:「かわいらしい」
ク:「仲がよい」、「親しい」
⑤「たわむれる(何かを相手にしておもしろがって遊ぶ、ふざける)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+尞)。「横から見た人」の象形と「木を組んで
焼く象形と燃え立つ炎の象形」(「火を焚く、かがり火」の意味)から、
「輝くような美しい人」を意味する「僚」という漢字が成り立ちました。
また「寮(リョウ)」に通じ(同じ読みを持つ「寮」と同じ意味を持つように
なって)、「同じ役所に勤める仲間(同僚)」の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「リョウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「つかさ」、「とも」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あきら」、「とき」、「よし」
画数
「14画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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