「勾」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「勾」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「まがる(曲)」、「曲げる」
②「かぎ(先の曲がった、物をかけるのに用いる器具の総称)」、
「引っかける」(同意語:鉤/鈎)
③「とらえる(捕)」(例:勾留)
④「区切りをつける」、「区切り」
⑤「引く」、「引っ張る」
⑥「斜めに傾く」(例:勾配)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(勹+厶)。「人が腕のを伸ばして抱え込んでいる」
象形(「包む」の意味)と「小さく取り囲む」象形(「自分のものにする」の
意味)から、「とらえる」を意味する「勾」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「とら(える)」、「ま(がる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あたる」、「く」
画数
「4画」
部首
「勹(つつみがまえ(包構))」
「勹」を含む漢字一覧
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