| 「椎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「椎」は中学生で習います。)
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| 成り立ち、読み方、画数・部首 |
| 意味 |
①「つち(物をたたく道具)」(同意語：槌、鎚)(例：鉄椎)
②「打つ」、「たたく」、「つちで打ちたたく」
③「もとどり(日本で行われた昔の結髪法の一つで、髪を頭上に
束ねたもの，またはその部分をいう)」
④「背骨」(例：脊椎、椎間板)
⑤「おろか」(例：椎魯)
ア：「頭・心の働きが鈍いさま」、「考えが足りないさま」
イ：「ばかげているさま」
ウ：「未熟なさま」
⑥「しい(ブナ科の常緑高木。秋にどんぐり(円錐形の実)をつける。)」
(例：椎茸)
※椎茸は、シイなどの枯れ枝にキノコの胞子がついて発生する。
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| 成り立ち |
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形声文字です(木+隹)。「大地を覆う木」の象形と「尾の短いずんぐり
した小鳥」の象形(「小鳥」の意味だが、ここでは、「堆(ツイ)」に
通じ(「堆」と同じ意味を持つようになって)、「うずたかい」の意味)から、
「厚みのある木づち」を意味する「椎」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み：「ツイ」
常用漢字表外：「スイ」
訓読み：常用漢字表内はなし
常用漢字表外：「う(つ)」、「しい」、「せぼね」、「つち」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「12画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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「推」、「惟」、「唯」
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