「乃」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「乃」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すなわち」
②「昔」、「以前」、「先に」
③「なんじ(おまえ、あなた)(対等もしくはそれ以下の者に対して用いられる)」
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成り立ち |
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象形文字です。「母の胎内で、まだ手足のおぼつかない身を
まるくした胎児」の象形から、「妊娠する」の意味を表しましたが、
借りて(同じ読みの部分に当て字として使って)、「なんじ(おまえ)」、
「昔」、「以前」を意味する「乃」という漢字が成り立ちました。
※「乃」は「孕(ヨウ)」の原字です。
※原字とは、漢字「A」に複数の意味がある場合、その意味を明らかに
する為に、漢字「A」にある文字を加え漢字「B」が作られた際の、
漢字「A」の事を言います。
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読み
音読み:「ダイ」、「ナイ」
訓読み:「すなわ(ち)」、「なんじ」、「の」、「もし」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いまし」、「おさむ」、「だい」、「のり」、「ゆき」、「ゆく」
画数
「2画」
部首
「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
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