「嵯/嵳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「嵯/嵳」は常用漢字外です。「嵯」は人名用漢字です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「山石がごろごろしているさま」
②「山が高く険しいさま」(例:嵯峨)(同意語:峻、崚)
③「たかい(高)」
④「山に高低があってふぞろいなさま」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(山+差)。「連なった、やま」の象形(「山」の意味)
と「ふぞろいの穂が出た稲の象形と左手の象形と握る所のある
のみ(鑿)又は、さしがね(工具)の象形」「(工具を持つ左手でふぞろい
の穂が出た稲を刈り取る」、「ふぞろい・ばらばら」の意味)から、
「ふぞろいな山」を意味する「嵯」という漢字が成り立ちました。
※「嵳」は俗字(世間(人が集まり生活している場)では使われているが、
国の規則(決まり)では認められていない漢字)です。
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読み
音読み:「サ」
訓読み:「けわ(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」(嵯・嵳)
部首
「山(やま、やまへん(山偏)、やまかんむり(山冠))」
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