「幡」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「幡」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「のぼり(布の端につけた輪に細長い棒に通し、立てて看板や
標識としたもの)」、「はた(旗)」
②「ひるがえす(裏返す)」、「ひるがえる(裏返る)」(同意語:翻)
③「ふきん(食器類をふく布)」
④「仏・菩薩(仏の次の地位)の立派さを示す為の仏具で、仏教の
儀式の際に立てる飾り布。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(巾+番)。「頭に巻く布きれにひもを付けて、帯に
さしこむ」象形(「布きれ」の意味)と「種を散りまく象形と区画された耕地の
象形」(「田畑に種をまく」、「放射状に広がる」の意味)から、「広がる
布きれ」、「のぼり」、「はた」を意味する「幡」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ハン」、「ホン」、「マン」
訓読み:「のぼり」、「はた」
画数
「15画」
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「巾」、「番」、「旗」
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